メニエール病と上手に付き合う

メニエール病は治療に時間がかかり、完全に完治するのも難しいと言われているため、なるべく発作や症状が出ないように上手く付き合っていくことが大切になります。

 

いつ襲ってくるかわからない発作に怯えながら毎日を過ごすということはとてもストレスが溜まり、病状の悪化にも繋がります。

 

メニエール病は生命に関わる病気ではありませんが、日常生活もままならないとなると精神的に非常に辛くなってしまいますので、なるべく発作が起きないようにし、起きた場合は対処法を考えて上手に付き合うことがお薦めです。

 

発作が起きたらどうしようという恐怖心をなるべく捨てて、もし発作が来てもそのうち治まるから大丈夫という大きな気持ちでいることも大切です。

 

気楽に構えた方がストレスも溜まらずに良いと分かっていても、最初の頃はメニエール病という病気を認め、向き合うことで精一杯でしょう。

 

焦らず少しずつメニエール病と向き合い、周りの人たちにも理解して貰うことで、だんだんと気持ちも楽になっていきますので、一人で抱え込む事だけはしないようにしましょう。

 

仕事を持っている人は発作が仕事の支障をきたしてしまう恐れもあるため、大変な面も多くありますが、仲間や上司にメニエール病の事を話して理解してもらうのも、病気と上手に付き合うためには不可欠となっています。